
建築環境工学を本質から学び、より良い住まいを設計する力を育む勉強会です。
住宅の高性能化が進むなか、設計者には制度や計算方法を理解するだけでなく、その背景にある建築環境工学を理解し、設計の根拠を自ら説明できる力が求められています。
建築環境ラボは、大学のゼミのように一人ひとりが主体的に学ぶことを大切にする勉強会です。
参加者自身がテーマを調べ、発表し、議論を重ねながら、知識を深め、思考力を磨いていきます。
目指すのは、「答えを知っている設計者」ではなく、「なぜそうなるのかを理解し、自分の言葉で説明できる設計者」です。
なぜ建築環境ラボを始めたのか

建築環境ラボを始めるきっかけは、2011年の東日本大震災でした。
震災後、「この食品は安全なのか」「何を信じればよいのか」といった議論が社会のあちこちで交わされました。私自身、その状況を見ながら強く感じたのは、自分の頭で考えることの大切さでした。
まず大切なのは、事実を感情や印象ではなく、できる限り科学的・定量的に理解することです。そのうえで、その事実をどう受け止め、どのように判断し、行動するかは、一人ひとりが自ら考え、責任を持って決めることだと思います。
そして、その判断は人によって異なっていてもよい。他者の判断を尊重しながら、互いに事実に基づいて議論できることが、健全な社会には欠かせないと考えています。
この考え方は、建築環境工学にも通じます。
断熱性能や日射、換気、室内環境などは、経験や印象だけではなく、物理現象として評価できる世界です。だからこそ、まずは環境工学を正しく理解し、事実を定量的に捉えることが大切です。
その上で、住まいに何を求め、どのような設計を選ぶかは、設計者や住まい手それぞれの価値観によって異なります。
建築環境ラボは、「正解」を教える場ではありません。
環境工学を本質から学び、科学的な視点を身につけ、自分の頭で考え、自分の言葉で説明できる設計者を育てたい。その思いから、この勉強会を始めました。
この勉強会で大切にしていること

本質を学ぶ
制度や手法だけでなく、その背景にある環境工学を理解します。

主体的に学ぶ
自ら調べ、考え、発表することで理解を深めます。

実務につなげる
学んだ知識を、快適で性能の高い住まいづくりに活かします。
建築環境ラボの学び方
作成中
・基礎・応用・実践コース
・基礎コース概要
・応用コース概要
・実践コース概要
私たちが目指す設計者像
建築環境ラボが目指しているのは、制度を知っている設計者ではありません。設備に詳しい設計者でもありません。
建築環境工学を理解し、設計の理由を自分の言葉で説明でき、新しい技術にも学び続けられる設計者です。
運営者
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一言
おわりに
建築環境工学に終わりはありません。
新しい制度や技術が生まれても、自ら学び、考え続ける姿勢こそが、設計者としての成長につながると私たちは考えています。

